書 名失われた極楽を求めて 極西マンガ論
著 編仲俣暁生
協 力
出 版駒草出版
発行日2018年12月19日
発行地東京
定 価1000
たてcm19
よこcm13
備考
ISBN9784909646101
内容
[目次]
夢見る頃を過ぎても
少し長いまえがき、あるいは私的マンガ遍歴

1
平坦な戦場に閉じ込められたままの「王女」たちのために─岡崎京子論
笑いと叫びの間にあるもの─楳図かずお論
失われた「娯楽」を求めて─安野モヨコ論
「おかっぱあたま」のはんぎゃく─西原理恵子論
ホノオよ、アンノとではなくルミコと戦え!─島本和彦論
少年マンガが「青年」を必要とするとき─藤田和日郎論
少年の「朗らかさ」と青年の「昏さ」が出会うとき─皆川亮二論
パラダイスなんて存在しないし、ヒーローもいない─松本大洋論

2 失われた娯楽を求めて 極西マンガ私論
第一回 『向こう町ガール八景』衿沢世衣子
第二回 『キナコタイフーン』渡辺ペコ
第三回 『甘い水』松本剛
第四回 『アトモスフィア』西島大介
第五回 『ベイビーの卵』鈴木志保
第六回 『海獣の子供』五十嵐大介
第七回 『万祝』望月峯太郎
第八回 『cocoon』今日マチ子

3 対談 仲俣暁生×今日マチ子 リアルなストーリーを、重機のように動かしたい
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