書 名子ども文化の現代史 遊び・メディア・サブカルチャーの奔流
著 編野上暁
協 力
出 版大月書店
発行日2015年3月20日
発行地東京
定 価2000
たてcm19
よこcm13
備考
ISBN978-4-272-41225-9
内容
[目次]
はじめに―子ども文化とは

第1章 敗戦と復興期の子どもと文化[45-50年代末]
1 戦争が終わって―玉音放送よりも食い意地の記憶
2 集団疎開と戦災孤児―「浮浪児の栄光」と「鐘の鳴る丘」
3 紙芝居・絵物語・マンガ―紙芝居から始まった雑誌創刊ブーム
4 ラジオが娯楽の殿堂だった―流行はラジオから
5 復興期のおもちゃとその変容―木製・紙製・ブリキ製からプラスチックへ
6 マンガが遊びの演出装置だった―原っぱ・空き地とチャンバラごっこ
7 映画が育てた反戦意識―教育映画・巡回映画・戦争映画
8 紅梅キャラメルとカバヤ文庫―野球カードとオマケの名作
9 季節の遊び・危険な遊び―自由放任から遊びの管理へ
10 雑誌の隆盛と付録競争―蓄音機から幻灯機、そして写真機に魅せられた

第2章 メディアの拡大と遊びの変容[60年前後-80年代]
1 テレビの普及と少年週刊誌の創刊―街頭テレビと月光仮面・マンガ家の新旧交代
2 高度経済成長とおもちゃの多様化―フラフープからリカちゃんまで
3 テレビアニメと手塚治虫―「鉄腕アトム」とアニメブームの到来
4 ウルトラ兄弟の誕生―幼児パワーによる第二次怪獣ブーム
5 劇画の台頭と高年齢化する少年週刊誌―少年マガジンと「大図解」
6 オタクが登場する―大友昌司と『怪獣倶楽部』など同人誌の誕生
7 テレビ雑誌とメディアミックス―戦隊シリーズと超合金
8 スター誕生と芸能の低年齢化―児童文学の現代と絵本の進化
10 ガンプラ・電子ゲーム・ファミコンの登場―変容する玩具の世界
11 学習塾とファンシー文具―キン消し・サンリオブーム・「キャンディ・キャンディ」

第3章 マルチメディア時代の子ども文化[90年前後-21世紀へ]
1 東京ディズニーランドの開園から―日本のディズニー文化史
2 『コロコロコミック』とホビーマンガ―ビックリマン・ミニ四駆ブーム
3 闘う美少女たちの系譜―戦後の少女マンガと宮崎アニメ
4 『週刊少年ジャンプ』の物語―653万部という驚異の発行部数達成への道
5 プリクラ・ベル友・たまごっち―女子中高生が巻き起こしたブーム
6 RPGと物語の変容―ドラクエからハリポタ・ファンタジーブームへ
7 インターネットと子どもたち―スマホとライン
8 ゲームのメディア化と遊びのシステム化―ポケモンブームとその後
9 世界に広がる日本の子ども文化
10 妖怪ブームの深層―水木しげるから妖怪ウォッチまで
11 子ども文化はどこへ行く―3・11以降の子ども文化

おわりに
現代子ども文化史年表
105154