書 名未来創造 ―夢の発想法
著 編松本零士
協 力
出 版[発行]角川書店 [発売]角川グループパブリッシング
発行日2010年9月10日
発行地東京
定 価724
たてcm18
よこcm11
備考
角川oneテーマ21 A-123
ISBN978-4-04-710255-2
内容
[目次]
まえがき〜未来を「創造」するために

第1章 宇宙・未来・創造
・宇宙進出で変わる人類
分岐点に立つ人類
知的生命体の姿形
宇宙戦争は起こらない
未来の「地球人」を育てるために

・宇宙へ抱く夢
宇宙を飛んだ僕の時計
宇宙を飛ぶ女性がもっと増える時代に
宇宙飛行士たちが見たもの

・人類にとっての「未来」とは
地球全体の「未来」
地球にこれ以上穴を掘るな
タイムリミットは100年
未来をイメージした「物語」

・宇宙開発が地球の未来を作る
宇宙列車で火星観光
地球が二個になる
化石の中のネジ
地球は金星の二の舞になる?

第2章 漫画、アニメの創造力
・漫画家に必要な創造力
漫画に必要な文章力
感情表現がもとにある「画力」
アニメの映像的快感
アニメで重要な「音」
実写映画への夢

・デザインを創造する
「レイジ・メーター」の秘密
プロダクトに秘められた物語
町に出て行くデザイン「ヒミコ」

第3章 作品のなかに生きる創造力
・ストーリーテリングの創造力
描きたいものは山ほどある
描く前に考える三つのこと
「一話完結」が連載のルール
『新選組血風録』から学んだ作劇法
『宇宙戦艦ヤマト』の一話完結効果
やがて一つの作品世界が完成する

・キャラクター作りの舞台裏
キャラクターは自分で描く
絶世の美女を描きたい
アニメに初めて登場した美女
キャラクターたちが僕を育ててくれた

・「創造力」のヒントを得る
「体験」からすべてが始まる
「実物に触れる」ことから得られるアイディア
音楽からのインスピレーション
漢詩の素養が役立つ

・漫画の可能性
「漫画」に込められた意味
国際化するMANGA
思想、宗教、信条、民族感情には触れない
無意識の連鎖から生まれる作品世界

第4章 『創造』のための方法論
・「創造」のための原体験
価値の転換が起こった少年時代
自然のなかで暴れ回った体験
和紙と筆記用具の力

・「創造」の原点
漫画、小説に親しんだ少年時代
国産アニメ『くもとちゅうりっぷ』
最初の連載は学級文庫

・創作のための教養
映画から学んだこと
アメリカ映画のなかの強い女たち
『わが青春のマリアンヌ』の幻影
本が教えてくれた世界の広さ
運命の一冊『大宇宙の旅』
印刷を学んだ子供時代
高校時代に漫画で収入を得る

・本郷三丁目、青春の日々
若者のるつぼ
下宿に訪ねてきてくれた手塚治虫さん
デビューは少女漫画だった
「インキンタムシ」が始まりだった

・「創造力」を高めるために
体験は生き方を鍛える
好奇心に導かれて
旅をして広げた見聞を創造力に結びつける
体験をデフォルメ(誇張)して描く

第5章 若者たちに創造力を
・創造力をつちかう教育
父の教育
道具の使い方を学ぶ大切さ
人の足を引っ張るな

・世界を旅した体験から得たもの
世界の若者たちが抱く思い
どこの国の青年も胸に抱く思いは同じ

・友たちとの間に生まれたドラマ
キャラクターの原型になった友人たち
ともに漫画、アニメを志した仲間たち
友との別れ

・「何のために」創造するのか
絵を描くために分解、解剖
僕の仕事場案内
模型からうけるインスピレーション

第6章 漫画、アニメの未来像
・海外で受け入れられたMATSUMOTO作品
インターネット時代の漫画
海外で受け入れられた理由
もはや漫画は日本だけのものではない
ソフトパンクとのコラボ
海外出版の落とし穴

・デジタル時代の漫画、アニメ
電子メディアへの対応
漫画流通の未来形『Out of Galaxy 銀のコーシカ』
デジタルで変わる漫画の未来
漫画もアニメも一人でできる時代に
3D映画になるハーロック

あとがき
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