書 名マンガは今どうなっておるのか?
著 編夏目房之介
協 力
出 版メディアセレクト
発行日2005年9月30日
発行地東京
定 価1300
たてcm19
よこcm13
備考
ISBN4-86147-009-9
サイト「コミックパーク」(http://www.comicpark.net/)に連載コラム「マンガの発見」からセレクトして加筆
内容
[目次]
第1章 今のマンガたちの話
<オケストラ>のマンガ力・二ノ宮知子「のだめカンタビーレ」
80年代読者の成長・岸本斉史「NARUTO」
媒体の平行世界・荒川弘「鋼の錬金術師」
読者の快楽、批評の快楽・松永豊和「龍宮殿」
12年後の完結編・近藤ようこ「水鏡綺譚」
歴史好きの読み方・安彦良和「王道の狗」
やおいの市場効果・許斐剛「テニスの王子様」
よしながふみ・いさぎよい少女マンガ
エロスの拡大・三宅乱丈「大漁!まちこ船」
「やおい」読みと「ダメ」の根拠・戸田幸宏・八坂考訓「キマイラ」

第2章 テレビと世間と世界の話
『BSマンガ夜話』とマンガの語り方
『マンガの居場所』と僕の場所
マンガの遺族問題と業界へのグチ
マンガ貸本から著作権料ってどうなの?
あらたなマンガ論へ・中野晴行『マンガ産業論』
『ねじ式』米国進出・誤解と創造
劇画的ダンディズムの現在・土屋ガロン・嶺岸信明「オールド・ボーイ」
ルスタルとアヴリル

第3章 どこからきてどこへゆくのか?
「日の丸くん」はどこからきたのか?
最古のマンガ記憶と「ドラえもん」
淘汰されるマンガ家・中野晴行『少年漫画黄金時代』
貸本劇画という異郷・園田光慶「アイアン・マッスル」
劇画の共同体・『ジョー&飛雄馬』
新書版マンガ・雑誌・単行本サイクルの始まり
『カムイ伝』と失われた読者・四方田犬彦『白土三平論』
永島慎二・マンガと「青春」
マンガ家はもうかるのか?原稿料の変遷

第4章 マンガはどうなっておるのか?―原理的な話
マンガと「読み」の時間・前谷惟光「ロボット三等兵」
欧米と日本のマンガ文法・視線運動の実証実験
僕の限界・『マンガの深読み、大人読み』『マンガ学への挑戦』
世代とマンガ・成熟した議論へ
マンガ編集者論・「熱血」共同体の伝統
マンガの「うまいヘタ」・評価基準の厄介な問題

第5章 マンガの「今」の話
ロボット・マンガの哲学
リメイク・マンガ
「PLUTO」と「アトム」・浦沢直樹試論
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