書 名マンガ・アニメにみる日本文化
著 編[編]加藤佐和子/アイシェヌール・テキメン/マグダレナ・ヴァシレヴァ
協 力
出 版[発行]文京学院大学総合研究所 [発売]冨山房インターナショナル
発行日2016年6月10日
発行地東京
定 価2500
たてcm26
よこcm19
備考
ISBN978-4-86600-016-9
文京学院大学総合研究所叢書3
内容
[目次]
はしがき / 加藤佐和子
編者・執筆者紹介
英文略目次

序章 世界のなかのマンガ・アニメ―漫画・動画からMANGA・ANIMEへ― / 川邉信雄

第1章 江戸の絵入り小説とその劇化―コミックとその立体化の起源― / 吉田弥生
第1節 はじめに
第2節 コミックの起源・黄表紙
第3節 山東京伝作品のマンガ的要素
第4節 合巻から現代のマンガ・アニメへ―作品の直接的な影響―
第5節 合巻の劇化―動画化、立体化的発想の出発、ファンタジーの創出―
第6節 おわりに

第2章 マンガに見る<見立て>文化―マンガと文化コード― / アイシュヌール・テキメン
第1節 はじめに
第2節 マンガの長所と特徴
藍3節 マンガの特異性としての<見立て>文化
第4節 コミックスとマンガ
第5節 空間の作り方とマンガ
第6節 社会的影響
第7節 トルコにおけるマンガとアニメ
第8節 コスプレ

第3章 マンガで見るオノマトペの翻訳問題―岸本斉史『NARUTO-ナルト-』を例に / エスラー・クルンチュ
第1節 オノマトペとは
第2節 マンガについて
第3節 マンガの翻訳
第4節 結論

第4章 マンガを素材とした日本語学習活動―オノマトペの習得を中心に― / マグダレナ・ヴァシレヴァ
第1節 はじめに
第2節 コースの概要
第3節 理論と方針
第4節 授業の具体例
第5節 学習者の反応
第6節 おわりに

第5章 ブルガリア人マンガ・アニメ愛好家の姿―プロフィールとネットワーク―アントン・アンドレエフ
第1節 研究の目的と方法
第2節 調査結果と考察
第3節 まとめと今後の課題

第6章 アニメーションから考える日本文化―アニメ版『ロミオとジュリエット』を例に― / 桑子順子
第1節 はじめに
第2節 『ロミオとジュリエット』の原作と代表的な映画化作品
第3節 海外制作の『ロミオとジュリエット』のアニメーション 1
第4節 海外制作の『ロミオとジュリエット』のアニメーション 2
第5節 アニメ『ロミオ×ジュリエット』に展開する日本文化
第6節 結論

第7章 『となりのトトロ』はなぜ世界の人々に愛されるか―映像の連続性が伝えるもの― / 加藤佐和子
第1節 はじめに
第2節 映像の連続性(物語全体)が伝えるもの
第3節 観客が受けとったメッセージ―アンケート調査結果から―
第4節 なぜ国境を超え世界の人々に愛されるのか
第5節 おわりに

第8章 アニメ番組が提示する魔法少女像―内容分析とオーディエンスの読みから― / 登丸あすか
第1節 はじめに
第2節 アニメ番組とジェンダー
第3節 魔法少女アニメの分析
第4節 「魔法少女」を読むオーディエンス
第5節 おわりに

第9章 人名および命名の変化と意識構造―ゲブザーの世界観から― / 大島希巳江
第1節 生涯で変化する名前―「名は体を表す」
第2節 意識構造理論―マジックな世界観、神話的な世界観、記号的な世界観―
第3節 長名の由来となる世界観
第4節 江戸・明治・大正・昭和の命名の変貌
第5節 平成の珍奇ネームの動向
第6節 マンガ・アニメに登場するキャラクターの名前と実際の命名
第7節 考察―ゲブザーの世界観と命名―

第10章 アニメ・ビジネスの海外展開―東映アニメーションの事例研究― / 川邉信雄
第1節 はじめに―問題の所在―
第2節 海外展開の幕開け―1959〜1974年―
第3節 本格的な海外展開―1975〜2002年―
第4節 現地法人の設立と共同制作の展開―2003〜2010年―
第5節 クール・ジャパンの時代―2011年以降―
第6節 おわりに

第11章 イメージを表出するプロセスから見えてくるもの―未来の人間はマンガ・アニメから何を想像するだろうか― / 倉嶋正彦
第1節 表出するプロセス(comic into view)
第2節 見えてしまう風景―作家が見ている光景とは―

第12章 アニメ人格化の試み―ナスレッディン・ホジャをモチーフとして― / 喜多見康
第1節 企画
第2節 キャラクター選定
第3節 制作体制
第4節 制作
第5節 契約について

コラム トルコにおけるマンガの歩み / アブドゥルハク・マルコト

あとがき / 川邉信雄
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