書 名ドラゴンボールのマンガ学
著 編見崎鉄
協 力
出 版彩流社
発行日2011年8月1日
発行地東京
定 価2200
たてcm19
よこcm13
備考
ISBN978-4-7791-1564-6
内容
[目次]
はじめに
1 物語
『ドラゴンボール』の構成と梗概
--全体の構成
--あらすじ
『ドラゴンボール』の物語論
--起源としての『西遊記』
--いきあたりばったりの物語
--タイトルを越えて
--抽象から具体へ

[コラム]売れっ子マンガ家の誕生

2 群像
記号としての身体 孫悟空
--「わくわく」+「清い心」=利他行
--孫悟空の身体 その一 「服装」
--孫悟空の身体 その二 「シッポ」
--孫悟空の身体 その三 「顔」
--孫悟空の身体 その四 「髪の毛」

二世という抑圧 孫悟飯
--世代交替はなぜ失敗したか
--孫悟飯はなぜ強いのか
--孫悟飯はなぜ暗いのか

次男の反復 孫悟天
--二度目は喜劇
--ピジンからクレオールへ

[コラム]「週刊少年ジャンプ」というメディア

異形の二重身 ピッコロ
--怪奇からSFへ
--ピッコロの物語
--魔術と科学
--地球辺境論

余裕と焦燥 ベジータ
--髪・言葉・プライド
--サイヤ人とは何か
--スポーツマンガとしてのベジータ戦

小さい身体の逆説 フリーザ
--進化と変身
--小さい戦士たち
--翁童論
--宇宙人としての未来人

中継と目的 人造人間たち
--変化するキャラクターたち
--二人組の謎
--人造人間はなぜ強いのか
--存在への問い

文明的な怪物 セル
--科学の子
--セルはなぜカッコいいか
--質問と回答

終わりの敵 ブウ

[コラム]反復とパターン

師匠から老人へ 亀仙人
--本質と韜晦
--亀仙人共同体
--ヴァーチャルな老人語

一身にして三役 ブルマ

「あの頃」のままで クリリン

過剰と欠如 天津飯
--技の伝導者
--謎の出自

もう一人の悟空 ヤジロベー

母という危機 チチ
--位置づけの変転
--教育と仕事
--好きだけど苦手なもの

切断する使者 トランクス
--二人のトランクス
--系統からの自由

空転する自意識 グレートサイヤマン

物語のパラダイム・チェンジ ミスター・サタン

脇役という無意識 ミスター・ポポ
--ポポはどう見えるか
--黒人としてのポポ

[コラム]神龍の起源とドラゴンボールの使い方

3 言語
『ドラゴンボール』の言語ゲーム
--擬音語と擬態語
--「!」と「…」
--解説者の言葉
--赤の女王仮説
--絵を意味づける言葉
--『ドラゴンボール』の言説戦略

ネーミングをめぐって
--「名詮自性の論理」に抗して
--必殺技について

『ドラゴンボール』の資本論
--「市場経済」と「資本主義」
--戦いのスタイル
--数値一元化と順序
--物語の推進力

[コラム]時代の眼鏡としての『ドラゴンボール』

『ドラゴンボール』の比較作品論

あとがき
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