| 書 名 | 世界文学の中のドラえもん | ||||||||
| 著 編 | 清水正 | ||||||||
| 協 力 | |||||||||
| 出 版 | [発行]D文学研究会 [発売]星雲社 | ||||||||
| 発行日 | 2012年9月10日 | ||||||||
| 発行地 | 我孫子市 | ||||||||
| 定 価 | 1200 | ||||||||
| たてcm | 19 | ||||||||
| よこcm | 13 | ||||||||
| 【備考】 | |||||||||
| ISBN9784434170591 | |||||||||
| 【内容】 | |||||||||
| [目次]
『ドラえもん』論・序 ベトナムで人気の『ドラえもん』 日芸の「マンガ論」その他で『ドラえもん』論展開 なぜ『ドラえもん』なのか 批評は第1巻第1話に限った 第1頁第1コマの衝撃 コマ絵を執拗に読み解く ディテールにこだわる コマ絵にこめられた象徴的な意味 実存的な危機に陥った子供 実存の危機を見逃す読者 ガリ勉スタイル ろくなことがない人生 不気味な予言 声はどこから 部屋の間取り 不安と恐怖に立ち尽くす 実態的意識性錯誤から自己像幻視へ <分身>の現出・ドストエフスキーの場合 神をも超えた神の出現 分身<ぼく>の現出 のび太は死んでいる のび太の復活 <ぼく>と<ぼく>の対面 <ドラえもん>の青 <ドラえもん>の変更可能なイメージ <ドラえもん>に対面したのび太の衝撃的反応 賢治童話『どんぐりと山猫』の一郎とのび太 <ドラえもん>がのび太の<分身>だとすれば 母胎回帰と<父殺し>の問題 一郎の場合、<父殺し>は巧妙に隠されていた 『銀河鉄道の夜』におけるオイディプス的野望とその挫折 『カラマーゾフの兄弟』における<父殺し> 深層テキストの読みの問題 運命(必然)と自由(偶然) <おそろしい運命>の変更 作者の戦略 定められた運命に不満 大人の現実認識 死即生の時空 『罪と罰』を想起 三から四への秘儀 のび太の<運命>と年齢 のび太の<運命の変更> のび太の願望 ジャーナリズムの不在 <ドラえもん>現出の謎 <死と再生>の<ユートピア時空> 『ドラえもん』第1巻第1話「未来の国からはるばると」を読む <ドラえもん>という名前 部屋の中央に寝そべっている子供 のどかなお正月 今年はいいことがありそうだ のび太の部屋は密閉空間―実存の危機 不気味な予言の言葉―幻聴 異形なるものの現出 ぼくはきみをおそろしい運命からすくいにきた 人の運命なんか、わかってたまるか!! マンガの手法 運命(必然)と偶然(自由) キリストとの決定的な違い 賢治の童話『どんぐりと山猫』との関連―のび太の野望 勉強を強いられた夢見る子供 のび太は独裁者か?! のび太とカレの関係 必然と自由―『オイディプス王』との関連において ぬいぐるみのような可愛らしいカレ―悲劇的運命とおもち ぼくはゆめを見ていたんだ 『ドラえもん』の人気の秘密 「おうい、ドラえもん。」―<分身>と実存の危機 のび太と同じ顔をした少年の出現 神が創造した絶対時間の相対化 神への反逆と流行マンガ家 こわいゆめを見たのね―のび太の両親の現実認識 死と再生の秘儀 ラザロの復活 のび太の母胎回帰願望 運命の落語的オチ―<ハネつき>と<首つり> <マンガ>は現実法則に忠実に従う必要はない 希望と捨てない<できない子供> <運命>と反逆 強い者と闘わないのび太 <火あぶり>の落語的オチ <ツルリ>―時間軸からの逸脱 未来を知ることは恐ろしいことだ 写真は誰が撮影したのか 運命は変えることができるんだから <運命>と『ドラえもん』の作者 <運命>と<運命の変更> 神が創造した変更不能な絶対時間の拒否 新たな神となった作者 <運命>の変更をスリリングに体験 二十世紀の町を見物 空から落下したのび太の世界 世界中の子供たちに夢と希望を与えてくれるバイブル 『ドラえもん』論余話 <ドラえもん>に性器はついていない ドストエフスキーの文学の特質性 タイムマシンは<絶対時間>の概念を覆してしまう 虚構世界の<ルール> 現実的文脈で読めば 賢治童話『どんぐりと山猫』との関連 <空想>から<虚構的時空>への参入 欲望達成装置とその制御 永遠ののび太 世界の読者に支持される理由 二人で一人 <ドラえもん>に賦与された性格 <ドラえもん>はどのように登場したか エンターティンメントとしての『ドラえもん』 懐疑しないのび太と読者 死と復活の秘儀 あとがき |
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