書 名時には漫画の話を
著 編川本三郎
協 力
出 版[発行]小学館クリエイティブ [発売]小学館
発行日2012年3月4日
発行地東京
定 価1900
たてcm20
よこcm14
【備考】
ISBN9784778037383
【内容】
[目次]
第1章 描かれた少女たち
現代の「若草物語」―吉田秋生『海街diary〜蝉時雨のやむ頃』
北海道の小さな町で育った姉と妹―ヤマザキマリ『ルミとマヤとその周辺』
描かれた少女たち―小さなものへの愛情
帰ってきた微熱少女―岡田史子
植物の感受性―ユズキカズ
懐しく淡い子供時代にひたる―うらたじゅん『眞夏の夜の二十面相』
多感な少女たち―吉田秋生『櫻の園』

第2章 トキワ荘と仲間たち
大いなる物語―手塚治虫『アドルフに告ぐ』
「テラさん」の残した夢―寺田ヒロオ
子供という不思議な存在―藤子・F・不二雄の世界
疲れた子供の家出願望―『ドラえもん 0点・家出編』
児童漫画の優しさ貫く―石ノ森章太郎追悼

第3章 気になる人とその世界
四コマのあたたかい町物語―小坂俊史「中央モノローグ線」
清潔な静けさを描く―三好銀『三好さんとこの日曜日』
都市崩壊を夢見る少年たち―大友克洋『AKIRA』をめぐって
神はロボット―楳図かずお『わたしは慎吾』
死への恐怖と畏怖の念―楳図かずお『少年探偵・岬一郎短編集』
戦後の貧しさと共にあった貸本マンガ
少年と東京タワー―安西水丸「東京エレジー」
ヒデヨシ―喜劇としての猫
勝川克志はマルが好き―『豆宇宙珍品館』『漫画百面相』
少年剣士が登場した!
原っぱのユートピア

同時代の漫画に魅せられる
絶対敏感少女、高野文子の魅力/大友克洋はわれらの同時代人/情報時代の子供たち/フライングする大友克洋/東京に都電が走っていたころ/ひらひら少女SF/ミセスはひとりぼっち

「陽だまり」に描かれる新宿の町―永島慎二

第4章 つげ義春とその周辺
町内散歩者のはかない夢
物寂しさの詩情
夢に帰る旅―「夢日記」
戦後から遠く離れて―つげ忠男
片隅の抒情―『ガロ』について
地味な人―『ガロ』と長井勝一

第5章 漫画の舞台を歩く
つげ義春への旅
「東京の台所」の戦後―上村一夫「関東平野」の世界
つげ義春の厨房を歩く
東京のなかの「まんが道」

あとがき
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