書 名 | 現代マンガの冒険者たち 大友克洋からオノ・ナツメまで | ||||||||
著 編 | 南信長 | ||||||||
協 力 | |||||||||
出 版 | NTT出版 | ||||||||
発行日 | 2008年5月21日 | ||||||||
発行地 | 東京 | ||||||||
定 価 | 2400 | ||||||||
たてcm | 21 | ||||||||
よこcm | 15 | ||||||||
【備考】 | |||||||||
ISBN978-4-7571-4177-3 | |||||||||
【内容】 | |||||||||
[目次]
マンガをもっと楽しむために 第1章 ビジュアルの変革者たち 概説 <ビジュアルの変革者たち>の系譜 1 井上雄彦という<現代のカリスマ> 2 大友克洋<以前/以後> 3 <ファッションリーダー>としての江口寿史 4 鳥山明−<マニア>から<国民的作家>へ 5 高野文子が立つ<孤高の頂> 【コラム】ビジュアル表現の地平を開いた作家たち しげの秀一<スピードの快感を求めて> 山田芳裕<ぬっと現れる異世界> 木葉功一<荒ぶる肉体と燃える瞳> 五十嵐大介<五感で“浴びる”アニミズム的世界> 多田由美<バタ臭い風景> やまだないと<鉛筆書きでいいじゃない!> 中野シズカ<スクリーントーンの魔術> 第2章 「Jコミック」の正体 概説 「Jコミック」の何が新しかったのか? 1 岡崎京子<刹那と永遠の狭間で> 2 よしもとよしともの<誠実と怠惰> 3 望月峯太郎の<破壊衝動> 4 <本当は泥臭い>松本大洋 5 古谷実の<傲慢と諦観> 【コラム】Jコミックのエッジに立つ作家たち 古泉智浩<童貞魂よ、永遠なれ!> 福満しげゆき<“小規模な人生”の明日はどっちだ!?> 石原まこちん<ゆるゆると正鵠を射る“ニート界の寵児”> 本秀康<レトロでモダンでキュートでブラック> 加藤伸吉<宇宙の真理を究める“寡作のカリスマ”> オノ・ナツメ<洒脱でクールな現代の寓話> 第3章 <ギャグ>に生き<ギャグ>に死す! 概説 <ギャグマンガ>の系譜 1 吾妻ひでおの<深い穴> 2 江口寿史と鴨川つばめ<ポップギャグ>と<逃走論> 3 とり・みきと唐沢なをきの<理数系ギャグ> 4 いしいひさいち<4コマの改革者> 5 吉田戦車と<不条理ギャグ>の時代 6 西原理恵子と桜玉吉<虚実の境界線> 【コラム】ギャグ漫画家の<業>を感じさせる作家たち しりあがり寿<大衆性と前衛性の狭間で> 田中圭一<神をも恐れぬパスティーシュ> 木多康昭<やぶれかぶれの暴走機関車> 瀧波ユカリ<ダークな『OL進化論』> カラスヤサトシ<チリも積もれば山となる> 第4章 <物語の力>を信じる者たち 概説 <ストーリーテラーたち>の世界観 1 浦沢直樹の<密かな企み> 2 諸星大二郎と星野之宣の<奇想> 3 <勝負師>としての福本伸行 4 弘兼憲史と本宮ひろ志の<立身出世伝> 5 さそうあきらが奏でる<五感の協奏曲> 【コラム】注目すべきストーリーテラーたち 細野不二彦<何でも描けるマンガ職人> ゆうきまさみ<集団劇の名手> 藤田和日郎<少年マンガの王道を往く> 柏木ハルコ<官能=コミュニケーション> 島田虎之介<恐るべきホラ吹き> 笠辺哲<諸星大二郎+いましろたかし+星新一=?> 第5章 <少女>は成長して<女>になる、か 概説 <少女マンガ>の系譜 1 くらもちふさこと槇村さとるの<約束の地> 2 吉田まゆみと吉田秋生が描く<リアル> 3 成田美名子と松苗あけみの<アイデンティティ> 4 吉野朔実と耕野裕子がめざす<美しき荒野> 【コラム】<ちょっと異端>な少女漫画家たち 森脇真末味<クールで無国籍な心理学> やまじえびね<さまざまな愛のカタチを繊細かつ大胆に> 渡辺ペコ<遅咲きのトップランナー> 小玉ユキ<日常とファンタジーの狭間で> 松田奈緒子<炸裂する奇天烈センス> |
|||||||||
101346 |