書 名つげ義春を読む
著 編清水正
協 力
出 版現代書館
発行日1995年11月30日
発行地東京
定 価2800
たてcm22
よこcm16
【備考】
ISBN4-7684-7698-8
【内容】
[目次]
はじめに
第1章 「ねじ式」を読む
「ねじ式」の多義的・象徴世界。「ねじ式」のコマ解読。
「ねじ式」と「銀河鉄道の夜」をめぐって「桃太郎ではあっても実は金太郎」の謎。鬼(父)退治に出かけて、メメクラゲに噛まれてしまった<桃太郎>。
「ねじ式」・作者と作品の関係をめぐって
「ねじ式」のテキスト問題。双葉社版と『ガロ』版の相違をめぐって。
「ねじ式」における<去勢>問題。<××クラゲ>と<メメクラゲ>をめぐって。

第2章 「ゲンセンカン主人」を読む
「ゲンセンカン主人」の多義的解読

第3章 「沼」を読む
「沼」の象徴世界と循環。つげ義春漫画における胎内回帰とその挫折(1)。

第4章 「山椒魚」を読む
「山椒魚」の世界。つげ義春漫画における胎内回帰とその挫折(2)。

第5章 「初茸がり」を読む
「初茸がり」に見る母胎回帰。代理母としての大きな柱時計に寝入る少年。

第6章 「峠の犬」を読む
「峠の犬」に見る有用と無用

第7章 「チーコ」を読む
芸術漫画「チーコ」の深層世界
「チーコ」のその後

第8章 「やなぎ屋主人」を読む
「やなぎ屋主人」に見る『ガロ』時代の終焉
「チーコ」世界への再照明。漫画家の夫の<表現>に加担する妻。

第9章 「散歩の日々」を読む
<日常・子連れ漫画家>作品の傑作

第10章 「ある無名作家」を読む
自己表現(芸術)と生活の狭間で

第11章 「無能の人」を読む

第12章 第三話「鳥師」を読む

第13話 第六話「蒸発」を読む

あとがき
101236