漫画データ入力マニュアル:IDメモ:

雑誌ID


雑誌一冊ごとにつけられるID

〇雑誌略号(7)・月日号(8)
雑誌略号(7)・発行年月日(8)
雑誌略号(7)・発売年月日(8)
※付録の場合、これにエクストラ1文字がつく
月日号・発行年月日・発売年月日の優先順で、データが揃っているものを採用氏、上記のように構成する。

〇すべて半角
◆雑誌略号 は基本的に 雑誌基本略号(4)・本誌増刊略号(3)で構成
○雑誌基本略号は、中心となる本誌に、アルファベット4文字でつける。
必要があれば、半角数字を用いても良い。
〇本誌増刊略号は、本誌の場合、原則として rgl を用いる。
○例えば、別に、『少年マンガサマー増刊』『少年マンガウインター増刊』のように、季節その他、変化する語句をはさむ場合は、『少年マンガ増刊』として略号をつける。しかし、『少年マンガ増刊』が別に存在し、これらの語句をはさむことによって、明らかに『少年マンガ増刊』とは別と判断されるものは別の略号をつける。
○別冊付録の場合、本誌の雑誌IDに、エクストラをつける。
例)『週刊少年ジャンプ』の場合
雑誌基本略号は Jump 本誌だから本誌増刊略号は rgl
雑誌略号は Jumprgl
『月刊IKKI』2003年9月1日号(Ikkirgl20030901)に、
別冊付録が2冊ついていた場合、
1冊目 Ikkirgl20030901A
2冊目 Ikkirgl20030901B
『ビッグコミック増刊号』場合
雑誌基本略号は BCom 増刊だから本誌増刊略号は ext
雑誌略号は BComext
特殊な名前をもつ増刊号として『ヤングマガジン スポ僧』
雑誌基本略号は YMgz 増刊だから本誌増刊略号は spz
雑誌略号は YMgzspz
※増刊号扱いから新たな本誌として独立創刊することがわかっている、その可能性が
強い、そのままでも本誌のように扱うことに違和感がないなどの場合は、新たな雑
誌基本略号を作り、本誌増刊略号で本誌を表すこともできる。この場合、独立創刊
したら、それ以後、基本的に本誌増刊略号をrgl にかえた雑誌IDを用いる。
例)『ヤングジャンプ超増刊ウルトラジャンプ』ULTRYje
↓独立創刊後
『ウルトラジャンプ』ULTRrgl

〇「月日号・発行年月日・発売年月日」の日付は、合併号の場合、月日両方のデータが揃っているものを月日号・発行年月日・発売年月日の順で優先し、月日号の早いほうの日付を用いる。月日号のデータが揃っていない場合は、発行日の早いほうの日付を、それもない場合は発売日の日付けを用いる。

○月日号・発行年月日・発売年月日が記載されていない雑誌
・全くない場合
発行順と思われる順番で、年月日部分に「00000000」から100番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、順番通りになるように、
その後に新たな資料を登録することも考えて、適当な番号をふる。
・年までわかる場合
[1975年の場合]年月日部分に「19750000」と記入。
複数冊ある場合、発行順と思われる順番で2号目を「19750010」とし、以後10番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、順番通りになるように、
その後に新たな資料を登録することも考えて、適当な番号をふる。
・年月まで分かる場合
[1975年1月の場合]年月日部分に「19750100」と記入。
※発行順がわかる場合は以下のようにする。
[1950年8月第1集]の場合、「19500881」
[1973年11月第3集]の場合、「19731183」

○月日号・発行年月日・発売年月日はあるはずだが、何らかの理由で確認できない場合の仮付け。
・本誌
・年月日すべて確認できない場合
発行順と思われる順番で、年月日部分に「99990000」から100番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、調査の上、順番通りになるように適当な番号をふる。
・年までわかる場合
[1975年の場合]発行順と思われる順番で、月日部分に「19759900」から10番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、調査の上、順番通りになるように適当な番号をふる。
・年月まで分かる場合
[1975年1月の場合]日部分に「19750190」と記入。
同じ月に数冊発行されている場合、発行の順番通りになるように、調査の上、末尾が0-5の間で決定する。
・月のみ、あるいは月日がわかる場合
[3月あるいは3月1日の場合]それぞれ、「99990300」「99990301」と記入。
欠落が多量にあり、おなじ日付をつけなければならない場合、エクストラを小文字アルファベットで区別する。
・日のみわかる場合
[1日あるいは20日の場合]それぞれ「99999901」「99999920」と記入。
欠落が多量にあり、おなじ日付をつけなければならない場合、エクストラを小文字アルファベットで区別する。
・以上の日付は仮であるので、正確な年月日が分かった場合は訂正する。

・増刊
・年月日すべて確認できない場合
発行順と思われる順番で、年月日部分に「99990099」から500番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、調査の上、順番通りになるように適当な番号をふる。
・年までわかる場合
[1975年の場合]発行順と思われる順番で、月日部分に「19756099」から500番間隔で番号をふる。
発行順が途中に割り込む資料を新たに登録する場合、調査の上、順番通りになるように適当な番号をふる。
・年月まで分かる場合
[1975年1月の場合]日部分に「19750196」と記入。
同じ月に数冊発行されている場合、発行の順番通りになるように、調査の上、末尾が6-9の間で決定する。
・月のみ、あるいは月日がわかる場合
[3月あるいは3月1日の場合]それぞれ、「99960300」「99960301」と記入。
欠落が多量にあり、おなじ日付をつけなければならない場合、エクストラを小文字アルファベットで区別する。
・日のみわかる場合
[1日あるいは20日の場合]それぞれ「99999601」「99999620」と記入。
欠落が多量にあり、おなじ日付をつけなければならない場合、エクストラを小文字アルファベットで区別する。
・以上の日付は仮であるので、正確な年月日が分かった場合は訂正する。

○2009年10月以降、奥付に発売日が記載されるようになって以降、以下の優先順位でデータをとる。この項の規則は、奥付の表記が固まれば見直す。その場合、いつから変更するかは明記する。
・月日号(主に表紙に大きく書いてある日付)がある場合はそれを用いる。
表紙や奥付などのどこかに「10日・17日合併号」のようにある場合は、早い方の日付をとる。
ただし、「2010年8月号」のように月までしかない場合は、発行日(ない場合は発売日)を用いる。
・奥付に発行日が記載してある場合は発行日。
・奥付に発売日のみ記載してある場合は発売日。
・前号の発行日と当該号の発売号の日付の順序が入れ違ってしまう場合は、
発行順が入れ代わらないように適宜調整する。
この場合、後に発行された方を発行順になるように調整する。
この規則は、月刊から週刊などの変化の際に、発行日と月日号などの順序が、
実際の発行順と逆になってしまう場合にも適用する。
※発行日と発売日が併記されている場合は備考に「発行日と発売日(発売年月日)
を併記」のように記載。

○月日号の表記が表紙と奥付で異なる場合は、情報が多い方を採用する。
情報自体が食い違う場合は、正しいものを調査の上決定する。
発行日・発売日を採用する場合も同様。

○旧暦が使用されていた時代の、閏月の日付処理。
日部分を「50」とする。
例 1865年閏3月 「*******19650350」と記入。
1965年閏3月1日 「*******19650351」と記入。
1965年閏3月15日 「*******19650365」と記入。

○上旬・中旬・下旬の場合。
日部分を、上旬 41 中旬 42 下旬 43
例 1900年6月上旬号 「*******19000641」と記入。
1990年6月中旬号 「*******19900642」と記入。
2013年6月下旬号 「*******20130643」と記入。